メンタリストDaiGoさんの『超戦略ノート術』【手帳術】No.70
前々回の『マインドマップの使い方【手帳術】No.68』の最後で取り上げました
ノート術の基本ルールとして、今回は次の6つを挙げてみましょう。
1、ノートは苦労してまとめる
2、デジタルツールより手書きでまとめる
3、書けば書くほど良い
4、ビジュアルを駆使する
5、ノートを取りつつ自分自身に質問する
6、ノートにどんどん追加修正する
では一つずつ見ていきましょう。
1、ノートは苦労してまとめる
学生の時に、前に書かれた黒板などを今の時代で言うならば、『スマホで写真を撮る』と言うのが当たり前になってきていますが、確かにノートを撮る時間を節約できていいのですが、これですと記憶の定着の観点から見ますと、逆効果なのです。
『脳に汗をかきながらノートを書こう!』
いわば、あなた自身の言葉でノートを書こう!と言う事なのです。このようにして能動的にノートをとる事により、定着率が高まるのです。
2、デジタルツールより手書きでまとめる
1、と同じ理由と、プリンストン大学の調査によって分かっていることがあります。
それはPCだと入力が手書きよりも簡単である事から、何も考えずに打つ状態になってしまうという事です。
3、書けば書くほど良い
ノートは書けば書くほど効果が上がることが、ニュージーランドのオタゴ大学の調査から分かっています。
これは例えば、先生などが言った言葉をそのまま書くのではなく、これも自分自身の言葉で書く必要があります。
また、その時に湧き起こった感情なども書く事によって、更に記憶の定着度をあげる事となります。
なぜなら脳は、感情が動かされた情報を優先して、記憶していくからなのです。
なので
◯その情報を聞いて感じた事
◯その情報を聞いて思いついた事
などを書いていくといいでしょう。
4、ビジュアルを駆使する
これは多くの方が経験済みだと思いますが、
図やイラストがあった方が記憶に残りやすいですよね。
5、ノートを取りつつ自分自身に質問する
ノートにただ書き写すだけでなく、『今回は何を学ぶのか❓』あるいは『今回のポイントとなるところはどこか❓』などと自問自答しながら書いていきましょう。
この方法は『戦略的ノート術』として知られています。
テンプル大学で学習障害に悩む104人を調査したところ、脳への定着率が大幅に上がりました。
なお、
◯講義前に『自分は、今日の講義内容に付いて何を知っているのか❓』を明確にする。
◯講義の最中に『今、自分は何を学んでいるのか❓』を明確にする。
◯講義後に『今日、自分は何を学んだのか❓』を明確にする。
これらを意識しながらノートに書いていきましょう。
6、ノートにどんどん追加修正する
書き終わったノートでも、後から書き足す事で、記憶の定着度が上がる!
(ネブラスカ大学により)
これは
ノートの量が増える+新しい情報と結びつくことで、記憶の定着率アップ!
又、この方法に関しては他の人とやった方が、斬新なアイデアが生まれ、効果がアップします。もし、この時に一人でやるのであれば、『あの人だったら、どうするんだろう❓』と想像するだけでも、効果はあります。
いかがでしたか❓
少し『手帳術』とは離れてしまいましたが、『手帳』と『ノート』には似たような役割を持っている部分もある為、このような事もまとめてみました。
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