本のご紹介の続きフロイトで自己管理【手帳術】No.60
前回の『フロイトで自己管理』をお読みになられて、
続きが気になられた方がいらっしゃるのではないでしょうか❓
では早速、原文そのままにいくつかご紹介させて頂きます。
P130〜
たとえば、一週間をきちんとコマ割りしてそれに即してやっていくと、それはベストを尽くしていることになる。自分自身への約束を守っている、自分自身に対する期待にも一応応えられていることになる。
漠然とした不安感に駆られない手を次々に打っていくことが大事だ。
P130〜 日付や状況とセットで立体記憶にする
私の手帳は左ページが一週間単位の予定で、右ページはメモページだ。その右側の余白のページに、関連する必要事項をメモしている。相手の電話番号や、電話で話したときに出た企画の趣旨とかアイデアを書いている。
P131〜
また、手帳を見ているうちにふっと思いついたりひらめいたりしたこともそこに書き込んでいくので、どんどんアイデアが湧いたものほど、欄外のメモ欄も密度が濃くなって充実していく。
アイデアの出所、自分をインスパイアしてくれた何かを書きとめておくと、記憶が非常に立体化されて、あとから思い出す手助けになる。
夢や自己イメージや目標といったものは、どんどん変わっていくから、達成することにこだわらなくてもいい。大切なのは、その時々の、短期・中期・長期的な見通しを立て続けていくことだと思う。
P132〜 自己イメージを書き出す
手帳の話をしたついでに、自己イメージを「書き出してみる」ことにも触れておこう。
文章で書くというのは、たまにやる分にはいいが、続かないことが多い。その点、手帳などに要点を列挙することは誰でも手軽にでき、長続きしやすい。
たとえば、実現したいことを箇条書きでどんどん書いてみる。コツは制限しないことだ。どうせ自分のためのメモだから、連想ゲームのように思いついたことを次々書いていく。書いていくうちに気づくこともある。
大事なのは、書き出す行為によって初めて思い出したり、思いついたりするものがあることだ。
P133〜
最近、私は考えるという行為は紙の上でしかできないと思うようになった。漠然と頭の中だけでものを考えることがほとんどなくなって、何かを考えるときは、必ず紙と三色ボールペンを使う。紙の上で考える。
箇条書きをし、そのなかでの優先順位をつける。これがイチ押しというものを赤でぐるぐる巻きにしたりする。記憶だけでなく、アイデアも立体化する。
『手帳』に関して綴られている中でも、特に参考になりそうな部分を抜粋してみましたが、いかがでしたでしょうか❓
今まで私がご紹介させて頂きました『手帳術』と重なる部分と、又、新たな手帳の活用法を発見された方もいらっしゃると思います。
『手帳』に限らず、それに関わる文具の『三色ボールペン』も上手く活用されていましたね❣️
もちろん、私がこれまでお伝えしてきた事や、『齋藤孝』さんが実践してらっしゃる『手帳術』が『全て正しい❗️』とは言いません。
疑問に思ったり、「何か違う・・・。」といった違和感があっても、それはあなたにとってベストな『手帳術』を見つけるための感情です。次のステップに進むために必要な感情なので、焦らなくて大丈夫です❣️
⭐️『手帳術』は『夢』や『それ以上の素晴らしい事』を引き寄せる為のツールですから、楽しみながら進んでいきましょう❣️
以上の事から、何かあなたにとってヒントになれば幸いです❣️
沢山の記事がある中で私の記事をお読みくださり有難うございました😌
今後も皆様のお役に立てる記事を綴らせて頂きたいと思っております🤗。